笑いたい時に見るコメディー映画【ハングオーバー】をご紹介!
今回は笑いたい時に見ると、ホントに笑えるコメディ映画とそのロケ地をご紹介します。その映画とは「ハングオーバー!消えた花ムコと史上最悪な二日酔い」です。2009年にアメリカで公開された映画です。ハングオーバー(hangover)とは英語で「2日酔い」という意味です。なぜこのタイトルになっているのかは映画を見ればわかります。
「ハングオーバー」のあらすじ
結婚式を2日後に控えたダグ・ビリンス(ジャスティン・バーサー)と友人で歯科医のスチュアート・プライス(エド・ヘルムズ) 、教師のフィル・ウィネック(ブラッドリー・クーパー)、そしてダグの婚約者の弟、アラン・ガーナー(ザック・ガリフィアナキス)がバチェラー・パーティー(新郎が独身最後の夜を同性の友人と過ごすパーティーのこと)のためラスベガスを訪れ、ホテル(シーザースパレス)のスイートルームで酒を飲み交わします。
次の日に目を覚ますと部屋は荒れ果て、バスルームにはなぜかトラがいます。スチュアートの歯が1本抜けていて、部屋には見知らぬ赤ん坊、そして結婚を控えたダグは行方不明になってしまいました。
ここから残った3人で、お酒を飲み記憶をなくしている間にしでかしてしまったことの謎解きコメディーが始まります。パーティーから一夜明け、どのように謎を解いていくかが見どころです。
ロケ地・舞台
「ハングオーバー」のロケ地はラスベガスです。「シーザースパレス」というホテルがメインで登場しています。
噴水ショーで有名なベラージオ、老舗のフラミンゴホテル、フランスパリをモチーフにしたホテルパリスと道路を挟み向いにあります。
ラスベガスの中では高級ホテルに位置付けられ、「シーザー」が古代ローマ帝国の「カエサル」を意味するだけあって、ホテルの中はローマ帝国調に作られています。
敷地は広く、6つのホテル棟があります。 実際歩きましたが広すぎて道に迷いました。ショッピングモールやコンサートホールもあります。
使われている英語表現
映画の中で使用されている英語表現を何個かまとめてみたいと思います。映画をみながらだと楽しく学ぶことができ、頭から離れないと思います。
bachelor
bachelorとは「未婚男性」や「独身男性」のことを意味します。この映画では結婚式を控えたダグのbachelor party(バチェラーパーティー)でお酒を飲み、記憶をなくしています。
spilit
ホテルについた時にダグが「We spilit it .」と言っています。これは「割り勘にしよう」という意味です。spilit the bill と言ったりします。
make a toast
make a toast は「乾杯する」や「乾杯の音頭を取る」と言う意味になります。映画では「I would like to make a toast .」と言っていて、これは「乾杯しよう」という意味になります。
よく耳にする「cheers」は乾杯の時に発する言葉になります。乾杯の行為自体は「toast」になります。映画では乾杯をしてどえらいことになってしまいます。
what if
What if something happened to Doug ?
「もしダグに何かあったらどうしようか?」
映画ではこのように言われている「what if」 は下記の意味で使われる表現になります。この表現は教科書には載ってないみたいですね。
- 不安:「もし〜だったらどうするの」➡︎映画ではこの表現
- 仮定:「もし〜だったらどうする?」
- 提案:「〜したらどうだろう」
- 逆ギレ、開き直り:「〜だからなんだっていうの」
2.仮定の場合は「what(woulud you do)if + 仮定方」を使用します。仮定方については以前解説しています。
What(woulud you do)if you won the lottery ?
「もし抽選に当たったらどうする?」
3.提案の場合は”考慮して欲しい気持ちを遠回しに言う”表現になります。
What if we meet tomorrow ?「明日会うのはどうだろうか?」
4.逆ギレ、開き直り調の場合はwhatの前にSoをつけて。
So what if I hang out with another girl friend ? She just a friend !
「他の女性と遊んだからってなんだって言うんだよ。彼女は友達だよ!」
と言ったりします。覚えておけば会話の幅が広がる表現ですね。
まとめ
今回は映画「ハングオーバー1」のあらすじと映画にメインで登場したホテル、そして映画で使われている英語表現をご紹介しました。かなりぶっ飛んでる映画なのでスカッとしたい時、笑いたい時に見るのにおすすめなコメディ映画です。
お酒を飲みながら気軽に英語を話したい方には英会話カフェがおすすめです。くれぐれも”ハングオーバー”にならないように気をつけましょう。
読んでいただきありがとうございました。