【英語学習】英会話カフェ・Lan Culを実際に使ってみた
気軽に英語で話せる場所ってないかな。。?
今回はこのような方に向けて英会話カフェについてご紹介しようと思います。
今回は私がニューヨークへ留学する前と後に通っている英会話カフェLanCulについてご紹介します。現在はオンラインでも行われています。店舗へ出向く場合はマスクの着用が義務付けられています。
この記事は下記のような方におすすめです。
- ある程度の英語力があり、とにかく英語を話せる場所を探している。
- せっかく身につけた英会話力を維持したい。
- 気軽に英語を話せる場所がほしい。
初回に体験もできますが、その日のうちに申し込まないと入会特典が受けれなかったりするので、通うことを検討されている方のお役に立てればかと思います。基本は東京都内、横浜、川崎のカフェとなりますが、オンラインであればどこからでも参加可能です。※2020年7月追記
Lan Culは2021年の5月より新プランとなりました。新プランについては下記の記事に詳しくまとめています。※2021年6月
英会話カフェ
私は10年くらい前に1年ほど英会話教室に通った経験がありますが、それ以降に英会話をした記憶がなく、留学前にカジュアルに英語を話せる場を探していました。
色々調べた結果、英会話カフェにたどり着きました。そこで今回英会話カフェについてご紹介しようと思います。
英会話カフェとはその名の通りですが、カフェの一角を使用して英語がネイティブレベルの講師(Lan Culではメイトと呼びます)が1名いるテーブルを囲み自由に英語で話ができる場所です。
私は昼間の時間に通っていましたが、主婦、学生、会社員といろいろな方が通われていました。
英会話教室とは違い文法を教えてくれたり、授業みたいなことはしません。なので英会話をまったくやったことがない方にはおすすめできません。気軽に英語を話す場所といった感じです。
Lan Cul
私が通うことに決めた「Lan Cul」についてご紹介しようと思います。無料体験に申し込む場合はホームページか、スマホからはLan Culのアプリがあるのでこちらからも申し込む事ができます。
Lan Culのカフェの場所ですが東京都心部や川崎、横浜にある普通に営業されているカフェの一角を使用しています。現在はオンラインでも参加が可能です。
カフェのあるエリアは下記の通りとなります。
※現在何店舗かは休業・閉店しています。(休業→代官山、表参道、新宿東口、中野、溝の口・閉店→汐留、吉祥寺、渋谷)
私が行ったことのあるエリアは自由が丘、二子玉川、代官山、恵比寿、汐留でしたがどれもアクセスは良く、リラックスした雰囲気のカフェでした。
場所が少しわかりずらかったり、外に案内が出ていなかったりするので入店してみて店員さんに「LanCul」と伝えて確認するか電話で問い合わせてみましょう。(問い合わせ先電話番号:03-5738-7456)そうすれば丁寧に案内してくれます。下北沢だけがLanCul直営カフェとなります。
ホームページやスマホアプリから各エリアの店舗情報、地図、利用可能時間帯、どのメイトがいるか、リアルタイムの混み具合を確認する事ができます。
私の経験上「混雑」表記でメイト1人に対して3〜4人、「満席」表記でメイト1人に対して6人くらいの方が着席をしていました。現在は店舗での定員は最大5名までになっています。また自分が契約した時間内であれば入退室は自由です。
どのようなメイトがいるかをホームページの「メイト紹介」で確認する事ができます。こちらにはメイトのプロフィールが記載されており、出身国や話せる言語、趣味、自己紹介が英語で書かれています。
また各店舗のページから月間のスケジュールを確認する事ができます。店舗がいつ休みで何時から何時までどのメイトがいるか記載されています。
急いでいる時でもホームページは見やすく使いやすかったです。
料金・プラン
2021年あたりから新料金プランに変更となりました。ライト・スタンダード・プレミアム・プライベートの4種類です。オンラインのみであればライトプランというのができています。スタンダードでも十分楽しめるとい思います。たっぷり利用したい方やプライベートで楽しみたい方はプライベートやプライベートプランも用意されています。
プラン変更をしたい場合は変更希望月の前月9日までにマイページのアカウント情報より申請を行わなければいけません。
また一度退会をして再度入会する場合は入会金(¥10,000)が発生します。退会をして復帰をしても費用は発生しなくなりました。(ですので休会制度がなくなりました)
1日無料体験
ここまで読んでいただき興味を持っていただいた方は体験コースを申し込んでみましょう。ホームページかアプリの「無料体験予約」のページから申し込みを行います。
体験予約は行きたい日の1日前まで受け付けています。(下北沢店のみ当日の体験を受け付けています。)
店舗での体験では日本人のLan Culスタッフの方が待機してくれています。その日のうちに申し込みができるように身分証とクレジットカードまたはキャッシュカードを持っていくようにしましょう。
体験終了後、日本人のスタッフさんから入会についての説明を受けて、体験日の当日からマンスリープランを利用開始できます。
体験は1人1回だけで体験の場合でもワンドリンク必ず自分でオーダーとなります。私の時は体験当日に申し込みを行えば入会金(¥10,000)が免除されました。こういった特典があるのか体験を申し込む時に確認を行いましょう。
また現在はオンラインでの体験も行われています。
MY CONNECT・HANG OUT
これまではグループトークの紹介でしたが、マンツーマンプランや国際交流イベントもあります。こちらはそれぞれにマンスリー料金があります。
まずは通常のグループトークに参加をしてから検討するのがいいかもしれません。
どのメイトが開催しているかをマイページの予約画面で確認することができます。これはオンラインでも行われています。
留学前(2020年2月)
2020年の2月に入会をして3週間程毎日通いました。コロナ禍の前だったのでオンラインではなく全て店舗へ行っていました。その時の感想などを紹介します。※変更点などは書き直しています。
実際に通ってみた
私が行ったことのあるエリアの情報をまとめてみます。私が通った時間帯は平日日中のみ通えるコースとなります。
- 自由が丘:メイトは2人いて、ビギナーとアドバンスに分かれています。ほぼ常時満席状態でした。主婦層が多く学生さんも通われていました。→現在メイトは1人で月曜と水曜は休みになっています。日によってビギナーとそうでない日に分かれています。
- 二子玉川:こちらは混雑〜満席くらいで、時間帯によっては私1人か2人くらいでした。→現在土曜日は休みです。
- 恵比寿:こじんまりとしたアットホームなカフェで常時3人〜4人はいました。→現在、週に何回か休みの日があります。
- 代官山:ものすごく静かな雰囲気で多くて3人、私1人だけという時間帯も長かったように思います。一番静かな環境でした。→現在休業しています。
- 汐留:企業ビルが多く入る汐留シティーセンターの1階にありますが落ち着いた雰囲気でした。多くて4人くらいで主婦、会社員、学生さんが通われてました。→閉店となりました。
会員になるとカード受け取るのですが、そのカードを掲示してチェックイン、チェックアウトになります。1日に複数店舗を利用することも可能です。
店舗の場合は必ず1ドリンクオーダー制となっています。普通のカフェで行っていますので飲み物がコーヒー、ジュース、アルコール各種と豊富です。※ドリンクの支払いは店舗の支払い方法になります。
通った感想
英語に慣れた状態でニューヨークに来れたのは良かったと思いました。なぜかというと会話はまだまだな状態であっても英語をうまく聞き取る事ができたり、スムーズに現地の授業に入っていけたからです。メイトと同じ出身国の人とはその国の情報を知っていたので話題になり仲良くなる事ができました。
英語はわかっていても会話に自身のない人には、海外へ出る前に通うことをおすすめします。
また通われている方の中にニューヨークへ留学経験のある方もいて事前に情報を得る事ができました。
留学後(2020年6月〜)
アメリカより帰国してからも通っています。再開されていたので店舗へも行きましたし、最近はオンラインで参加しているので感想などを書いておきます。
予約方法
予約方法が変更になりました。Lan Culのマイページから行います。最初戸惑ったので記載しておきます。予約は1人1回50分までで自分が契約している時間帯で空きがあれば何度でも予約可能です。また予約の仕方は店舗利用の場合もオンライン利用の場合も同じです。
まずLan Culメインページにある右上の「MENU」ボタンをクリックします。
ページが開くので一番下の「マイページ」のところをクリックします。そうするとログイン画面が出てきますのでログインを行います。
ログイン後、マイページ右上の「三本線」をクリックすると下記の画面が表示されるので「予約する」をクリックします。
そうすると時間帯、場所、メイトの表示一覧に移動しますので希望の時間帯とメイトと参加方法を選び「予約する」のボタンを押して予約完了となります。
実際に通ってみた(店舗)
まず営業店舗に変更がありました。閉店・休業した店舗もあれば新規で開店した店舗もあります。店舗の変更をもう一度記載しておきます。
帰国後はオンラインで参加しているのがほとんどなのですが下記店舗だけ行ったのでまとめておきます。
- 新宿:新宿駅東口側、高島屋の前になります。新宿駅で迷わなければ大丈夫です。ビル3階のJ.S BURGERS CAFE内です。テラス席もあって雰囲気がいいです。
- 品川:スポーツバーの一角を利用していました。昼間は静かです。
- 上野:上野駅から徒歩7分のカフェです。店内は落ち着いた雰囲気のおしゃれな場所です。クレジットカードや電子マネーは使えません。
- 銀座一丁目:ビル5階のアンティークカフェにあり、ソファでくつろいで会話ができます。
- 原宿:建物2階のJ.S BURGERS CAFE内になります。休業中の表参道の店舗と間違えないようにしましょう。
- 下北沢店:Lan Culのみのカフェ、900ポイントで飲み物1個と交換が可能になっています。
- 御茶ノ水:カフェの2階になります。ファミリーレストランみたいで気軽に話ができます。
- 渋谷:JINNAN CAFEの地下1階スペースがLan Culで貸し切りです。Lan Culメンバーは飲み物の支払いは現金のみになります。
店舗では1ドリンクのオーダーとマスクの着用が義務付けられています。また予約の確認はスマホ画面から行います。
リアルな会話が楽しめるのが店舗へ通うメリットだと思います。
実際に通ってみた(オンライン)
オンラインで参加する場合は「zoom」を利用するのでインストールしておく必要があります。このアプリはパソコンの方が使いやすいと思います。最大4名まで参加可能となっています。
予約後、開始時間までに登録メールアドレスにログインURLとパスワードが届くのでこちらよりアクセスします。オンラインも1回50分になります。また他に料金が発生することはありません。
何回か参加したのでメリット・デメリットを簡潔にまとめておきます。
- メリット:わからないことや質問の回答を「チャット」機能や「ホワイトボード」に書いてもらえるので勉強に役立つ。自宅で参加できるので移動時間が発生しない。
- デメリット:リアルの会話ではないので英語に慣れていない人にとっては聞き取りづらかったり、発言しづらいかもしれません。
通っている感想
現在は自分の実力維持に役立てています。以前より話せるようにはなっていますが、わからないフレーズ、単語や言い回しなどがあれば気軽に質問できます。また日本語のわかるメイトの場合は英語で何というかを質問できるので役立っています。
オンラインの場合、出向く必要がないので時間とお金の節約になっています。
その他:ポイント制度
直接店舗に出向いたり、オンラインで参加をするとポイントが貯まるようになっています。
プランにより異なりますが、私の場合は店舗で550ポイント、オンラインの参加で100ポイント貯まっていました。
貯まったポイントは個別セッションの「My Connect」利用券や「hang out」利用券に引き換えるとができます。また自分の契約時間外の「connect」利用券としても利用ができます。
マイページのREWARDS:リワードから自分のポイントや交換に必要なポイント数を確認することができます。
まとめ
全体的なまとめとしては様々な国のメイトの方とお話しができて面白いです。また通われている方も国際経験が豊かで色々と情報交換の場となりました。
私が話をしたメイトの出身国はトルコ、インドネシア、イタリア、ポーランド、ブラジル、オーストラリア、アメリカ、ウズベキスタン、パキスタン、フランス、モンゴル、ノルウェーです。コロナの影響で帰ってしまった人もいるとは思いますが、その他の出身国の方も多くいらっしゃいます。またメイトの出身国や文化が話題になる事が多いので旅好きな方、外国について知りたい方や国際交流が好きな方にはいい情報収集の場となるかもしれません。
レッスンではないので気軽に英語を使って話がしたい方にはおすすめできます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。