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見たらハマる!海外コメディドラマ【フレンズ】をご紹介

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この記事では1994年から2004年にかけてアメリカ・NBCテレビで放送されたコメディドラマ、フレンズについてご紹介しようと思います。フレンズのようなドラマはシチュエーションコメディ、シットコムと呼ばれます。笑い声が入ったり、大げさな演技がたくさん見られます。

私がニューヨークから帰国後、シーズン1から視聴していて、気づけば英語学習に毎日利用しています。

そこで今回はこのドラマについてご紹介しようと思います。一見普通の海外のホームドラマですが、見出すとハマってしまう魅力があります。オープニングの曲もノリがいいです。

物語の舞台

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フレンズは以前、別の記事でご紹介した通りニューヨークが舞台になっています。

life-upturn.hatenablog.com

外観がモデルになったアパートがあり、今では「フレンズ・アパート」と呼ばれ、観光名所になっているほどです。シーンが切り替わるときによく登場します。(1 階が赤くなっているのがフレンズ・アパートです)

ドラマ全体を見ると、あまり外でのシーンはなく誰かの部屋やカフェで話しているところが多いです。ニューヨークは風景としてはよく出てきますが、あまり名所などに登場人物が現れたりはしていません。

 

登場人物

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登場人物を紹介しようと思います。主人公の男性3人と女性3人でストーリーが展開されています。たまに登場人物の両親やカフェのオーナーなどが現れたりします。

フィービー・ブッフェ・ハニガン

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写真の真ん中の女性がフィービーです。生い立ちは複雑だがマイペースな性格で楽観的、場の空気を読まない発言や会話の流れから外れる発言もしばしば。。ギター片手に歌を歌ったりしますが、ものすごい歌詞だったりします。コーヒーハウス「セントラル・パーク」のオーナーから「頭の中をかき回したくなる歌」と言われたことも。双子の姉がいる。

 

レイチェル・カレン・グリーン

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写真右側の女性がレイチェルです。コーヒーハウス「セントラル・パーク」のウエイターとして働くシーンがよく出てきます。お金持ちの家に生まれ、お嬢様気質でわがままな性格。うっかり者。ニューヨークのお隣ロングアイランド出身です。

ロングアイランドがどこかわからない方は下記の記事をご参照ください。

life-upturn.hatenablog.com

 

モニカ・エリザベス・ゲラー・ビング

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写真左側の女性がモニカです。モニカもロングアイランド出身でレイチェルとは幼なじみです。大学に入るまでかなり太っていた過去がある。かなりの潔癖症で、フィービーと同居するも彼女がついていけず引っ越してしまう。また負けず嫌いな性格でもある。

 

ロス・ユースタス・ゲラー

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写真右側の男性がモニカの兄でもあるロスです。考古学者で恐竜好き、少々頑固な性格。シーズン1では飼っていたサルのマーセルが大のお気に入りだった。妻キャロルとは離婚していてよく話題にしている。2人の間いにはベンという子供がいる。

 

ジョセフ・フランシス・トリビアーニ・ジュニア

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写真真ん中の男性が通称ジョーイです。普段の言動からも分かる通り体だけが大人になった子供のような性格。頭を使うことが苦手。ニューヨーク市クイーンズ区出身でNBA・ニューヨークニックスやMLB・ニューヨークヤンキース、NHLのニューヨークレンジャーズのファンである。大食いで無類のデート好き、俳優業も行っている。

クイーンズがどんなところかわからない方は下記の記事をどうぞ。

life-upturn.hatenablog.com

 

チャンドラー・ミュリエル・ビング

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写真左側の男性がチャンドラーです。モニカの向かいの部屋でジョーイと一緒に住んでいます。ロスとは親友で大学時代のルームメイト恋愛下手。懐事情は他の5人と比べてもいい。

 

ストーリー 

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フレンズは1994年から2004年まで10年放送されていたので、シーズン1からシーズン10まであります。主要な登場人物は先に紹介した6人で固定されていて、たまに登場人物の親などのゲストが登場します。

物語は1話22分の完結型で、必ず笑う要素が盛り込まれています。6人の仕事や交友関係、恋愛事情などがテーマになっていて人間味が溢れていて見続けていると親しみが持てると思います。

舞台はニューヨークでレイチェルが働くコーヒーハウス「セントラルパーク」や、みんなが住んでいる部屋、チャンドラーの職場などがよく登場します。

 

英語学習には?

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フレンズは英語学習に使えるかどうかですが、ズバリ英語学習にも使えると思います。

その理由はいくつかありますが自分が感じたものをまとめておこうと思います。

ネイティブの会話表現が多い

当たり前と言えば当たり前ですが、フレンズは日常的に起こり得る状況の中で(少しオーバーだったりもしますが)ストーリーが展開されていくので、英語ネイティブの表現が非常に多いです。

あまり聞き馴染みがない表現を調べてみると、実は授業で習わないようなネイティブの表現だったりします。SF映画やアクション映画よりも自然な英語を学ぶことができると思います。

 

1話が短く、ストーリー自体は長い

1話は22分完結ですので、それほど長くなくはないですが、10年間放送されていたのでストーリーの量自体は236話と、かなりボリュームがあります。

1シーズンを繰り返しながらでもいいですし、10シーズン分利用すればかなりの時間を使うことになるので、他の教材へ乗り換えなくてはならなくなった時にはかなりの英語をインプットできています。

 

翻訳・話題にしているサイトが多い

英語学習を進めていくと、文章の表現など、わかりづらいところも出てくると思います。

フレンズの場合は、フレーズを検索すると、英語上級者と思われる方が翻訳してくれていたり構文の解説をしてくれていたりするので、学習に行き詰まることがほとんどないように思います。

英語学習に多くの人が利用しているので、翻訳されていたり、表現や構文を解説してくれていたりするは学習を進める上では非常に役に立つので重要なポイントになってくると思います。

 

会話のテンポが良い

登場人物の会話が長くなく、テンポが良いので置いていかれることがないように思います。 極端に難しい話題や、ややこしい表現も出てこないのが英語学習に向いているところだと思います。また、発音もクリアなように思います。

 

まとめ

今回は海外ドラマ・シットコム「フレンズ」についてご紹介しました。毎日見ていて思いますが英語学習目的でなく、気軽に見るだけでも楽しめるドラマだと思います。むしろリラックスして見れるものの方が頭に残るかもしれません。小難しい表現や話題がなく、人間味あふれているところが特に良いと思います。

登場人物についてもご紹介しましたので参考にしていただき、ぜひ一度見ていただければと思います。

アメリカのホームドラマなので、最初は馴染めないかもしれませんが、見続けていると全米で人気が出た理由が徐々にわかってくるかと思います。

興味のある方はこちらのサイトから見ることができます。読んでいただきありがとうございました。