英会話【AEON】の体験に行って感じたメリット・デメリット!
オンライン英会話だけでなく英会話スクールがどうなっているのか体験を受けてきました。そして、今通うかどうか真剣に考えています。というのも私が英会話スクールに通っていた時とは違い、サービスも質も向上していることに驚きました。
これだったら高いお金払ってでもスクールに通った方が良いかも!そう思えるほどでした。Berlitz(ベルリッツ)については別の記事でご紹介していますので、今回はAEON(イーオン)についてご紹介しようと思います。現在オリコン英会話スクールランキングの第2位です。オンライン英会話にはない英会話スクールの魅力をお伝えできればと思います。
そういえば英会話のAEONってどんなとこ?
という方に向けてこの記事は書かれています。
英会話スクール
英会話スクールはその名の通りビルの一角にスクールをもうけ、基本は通学する形になります。コロナが流行り一部オンラインとなっている時間帯やレッスンもありますが、メインは通いになります。
今回は数ある英会話スクールの中でも、AEONをご紹介しようと思います。なぜかというと英会話スクールとデジタルとの融合が非常に上手いと思ったからです。
従来であれば紙のテキストを受け取り、それをノートにまとめてレッスンで使用し、予習と復習にも使用すると言ったものでしたが、紹介する2校はアプリや独自のシステム開発などでウェブ上で済ませられるようになっています。では実際どのようになっているかをご紹介します。
AEON(イーオン)
AEONは全国に250校ある英会話スクールです。テレビコマーシャルも放送していたり駅前に看板が出ていたりして一度は目にしたり聞いたことがあるのではないでしょうか。
レッスンについて
コースは主に「グループレッスン」、「プライベートレッスン」、「ラウンドアップレッスン」の3つに分かれています。
グループレッスン | プライベートレッスン | ラウンドアップレッスン | |
人数 | 1〜8名 | マンツーマン | 1〜5名 |
時間 | 50分 | 40分・50分 | 50分 |
振替 | 前営業日21時まで | 前営業日21時まで | スタート10分前 |
講師はネイティブ講師や日本人のバイリンガル講師になります。レベルは11段階に分かれ、初回体験時に判定してくれます。
講師はレッスンが行われる曜日で担当が決まっています。
料金は
AEONの料金についてご紹介します。ここではバリューパックの料金をご紹介します。
バリューパック | グループレッスン | プライベートレッスン | ラウンドアップレッスン |
¥454,880 | 8か月・30回 | 2回 | 4か月30回 |
¥543,280 | ー | 2回 | 4か月30回✖️2 |
¥736,480 | ー | 2回 | 4か月30回✖️3 |
バリューパックには入学金、システム管理費、教材費などが含まれています。色々なタイプのレッスンを受講できるのはいいですね。また、このバリューパックは「教育訓練旧制度」の対象になっていますので修了証を持らうようにしてハローワークへ行けば給付金を受け取ることができます。表示した料金からいくらか戻ってきます。
バリューパックの場合は最初にラウンドアップレッスンを30回受講します。30回で1つのレベルを終えますので、プランによって次にグループレッスンを受けるか、ラウンドアップレッスンを受けていく流れになります。また、その間にプライベートレッスンを2回受講できます。
無料説明・体験レッスン
事前に予約をすれば各スクールごとに無料説明とプレレッスン+レベルチェックテストを受けることができます。
内容は用紙に必要事項記入後、簡単なカウンセリング、レッスンルームでマンツーマンで20分程のレッスン兼レベルチェック、その後、コース・料金説明といった感じです。
途中でイギリス人のネイティブ講師の方とも話しましたが、すごくフレンドリーな方ばかりでした。しっかりとサポートしてくれる印象なので英会話初心者の方には通いやすいと思います。また時々電話があったりしますが勧誘はしつこくありません。
- カウンセリングではこちらの話をしっかり聞いてくれる印象。
AEONのメリット
AEONのメリットについてご紹介しようと思います。
テキストが日本人向け
AEONにはデジタル教材だけではなく、紙のテキストもあります。「GEAR UP」と呼ばれるものですが、こちらは「AEON語学研究所」というところが監修して制作しているとのことです。
実際どういったものかというと、日本人が英語を学ぶ上でつまずきそうなところを詳しく解説しています。例えばこの場面では「could」を使うべきか「should」を使うべきかなど、日本人があまり学習してこなかった「細かなニュアンス」や「語感」をおさえた内容になっています。
世界規模の英会話スクールだとテキストも世界共通となっていたりして、日本人がつまづきやすいところを抑えていなかったりします。確かに日本人とスペイン人が英語を同じテキストで学ぶのは少し無理がありそうですよね。 日本語は英語とリズムも語順も違います。一方、スペイン語やフランス語などはルーツも同じですし、似ている単語も多数あります。
- テキストが英語を学ぶ日本人がつまづきやすいところをカバーできるように作成されている。
アプリが凄い
AEONではレッスンの予習や復習には「イーオン・ネットキャンパスアプリ」というアプリを使用します。AEONはDX(デジタル・トランスフォーメーション)化が進んでいると思います。
話しかけてアクセントや発音など、どこが自分の改善点かを分析してくれたり、問題を解いていくとAIがどこが自分の弱い点かを分析してくれたりします。さらに、以前ご紹介した「オーバーラッピング」や「シャドーイング」を行うテキストが入っています。
さらにAEONの担当者と学習状況が共有されるので、学習をしてないとバレてしまいます。少し強制力が働いた方が学習はしやすいですね。
- AEONはアプリでの学習環境が整えられている。
全国でレッスン受講可能
会員になれば全国のスクールでレッスンを受講することが可能になります。出張先や帰省先で受講すれば環境が変わっていいかもしれません。
AEONのデメリット
AEONのデメリットについてもご紹介しておきます。
全員が外国人講師ではない
AEONの場合は全員が外国人のネイティブ講師というわけではなく、バイリンガルの日本人講師も含まれています。また外国で育ったというわけではなく、在籍年数が長かっただけという方もいらっしゃいます。ただ、日本人がつまずきやすいポイントは理解して教えてくれているので、英語初心者の方には安心できると思います。
レッスンの曜日で担当が決まっているので、どの講師のレッスンを受講するかはスクール側に合わせる必要があります。
まとめ
今回は英会話のAEONについてご紹介しました。印象としてはカウンセリングや講師の方がフレンドリーな方が多く溶け込みやすい印象でした。これから英語を始めてみたい英語初心者の方、英語にまだまだ自信が持てない方にはおすすめです。気になった方は一度訪れてみてはいかがでしょうか。
読んでいただきありがとうございました。