【コロナ禍】2020年4月、ニューヨーク・ブルックリンの様子
2020年4月のニューヨークの様子をレポートしようと思います。※写真は全て2020年4月に撮ったものになります。
現在のニューヨーク
4月も後半に差し掛かり、久しぶりにニューヨークの街を少し遠くまで歩いて散歩したので街の様子をレポートしておこうと思います。
ここ1ヶ月くらい(外出自粛令が出てから)は自分が住んでいる家と近くのスーパーかテイクアウトをやっている店にしか行っていませんでした。
私が住んでいるのはニューヨーク市ブルックリン区のベッドフォード・スタイブサント(通称ベッドスタイ)と呼ばれているところです。以前もご紹介しましたがノストランドアヴェニュー駅の近くになります。少し騒がしかったりもしますが治安は比較的良い場所です。
街の様子(ステイ先近く)
私が今留学して住んでいるニューヨークは相変わらず外出自粛令が出ています。
今日までニューヨーク州のCOVID-19(最近はニュースでもこう呼ばれています)の感染者数が20万人を超えています。いわゆるロックダウンで都市部が封鎖されていますが、住宅地であるこの辺りは相変わらず出歩いていたり、ジョギングをしたりする人をけっこう見かけます。
先週、ニューヨークではマスクをしていない人の公共施設への出入りを禁止するとの発表もあり大半の人がマスクをしています。
メイン通りはシャッター街となっています。大きなスーパーやドラッグストアでは入場が制限されてみなさん外で人との間隔をとって並んでいます。ただ店に入ってしまえば言われることはありません。自由に動くことができます。
その他の小さい店ではあまりこういった制限は見られませんが、よく行くピザ屋で入場が1 名のみと張り出されていたり「Uber eats only」と張り紙をしてある店もありました。外出自粛令以降、街では本当に「Uber eats」をよく見かけます。
また食料に困ることはありませんが、日用品では棚が空になっていたりします。
3月後半から4月前半は救急車が鳴り止まない状態が続いていましたが4月中ばを過ぎたあたりからそれほど耳にしなくなりました。救急車を呼ぶとお金を請求される国ですので本当に異常事態だと思っていました。
そして今日州知事が会見で感染のピークは過ぎたと言っていました。まだ油断はできませんが。。経済活動の再開はこれからの様子を見てといったところとなりそうです。
私のステイ先の近くには医療重視者、鉄道職員やエッセンシャルワーカーへ感謝する張り紙が至る所にあります。
プロスペクト・パーク
私が今日散歩したのがプロスペクト・パークと呼ばれる公園です。私のステイエリアからは南西の場所にあります。
入り口には「KEEP THIS FAR APART」と掲示されていました。ここはかなり広い公園で日本の代々木公園よりも広い印象を受けました。
公園への入場は規制されておらず市民の憩いの場となっていました。警察(NYPD)も見回っていましたがみなさん気にせず体を動かしたりしていました。おそらくこの場所は普段のニューヨークと変わりがありません。
学校の関係者と話した時に混み合っているから公園に行くのをためらっているとのことでした。
状況が改善されることを願って私も油断せずに過ごしていきたいと思います。
読んでいただきありがとうございました。