【コロナ禍での帰国】ニューヨークから日本までの移動手配など
1ヶ月ほど前に全日程を終えて無事帰国をしましたので今回は帰国したときのことを書き留めておこうと思います。帰国時、ニューヨーク〜東京間の直行便が運行を取り止めていたためシカゴ経由で帰ることとなりました。ニューヨークからは帰国しましたが今後もニューヨークのことは書こうと思っています。
フライトキャンセル
私が帰国した5月末はコロナの影響で減便だらけでした。普段はJALを主に利用していますがニューヨークから羽田間のフライトはキャンセルとなり、5月のアメリカ国内からの出発は土曜日にロスアンゼルス→羽田(JL015便)、月曜日にシカゴ→羽田(JL009便)の週2便のみとなっていました。3月にヨーロッパから来ている方々がフライトキャンセルになったと騒いでいたのが自分にも降りかかることとなってしまいました。。
ANAはニューヨーク便を木曜日出発で飛ばしていましたが、予約するのに約20万円程かかるとのことだったのでJAL便を無料で変更してもらうことにしました。この時期ANAはJALよりもアメリカからの出発便を多く飛ばしていました。ただ全便が成田着となっていました。(ニューヨーク・サンフランシスコ・シカゴ・ロスアンゼルス〜成田便)
当初は土曜日にニューヨークを出発する予定でしたので、ニューヨーク→ロスアンゼルス当日乗り継ぎ→羽田へと向かう便への振替を依頼しました。
変更したスケジュールはアメリカン航空にてJFK空港を朝8時出発。。ニューヨークからロスアンゼルスまで6時間14分のフライト。。
この場合は朝6時までにJFK空港へ到着しなければなりません。さらにロスアンゼルスまでかなりの時間がかかります。(日本から軽く東南アジアまで行ける飛行時間ですね。アメリカは広いです。。)しかも機材は通路1つの小型機でした。(エアバス321型機)
かなり体力がいることを覚悟しましたが(1日トータル20時間弱のフライト)、出発の3週間程前に送迎を頼もうとして旅行会社へ問い合わせた時にニューヨーク発の便名を伝えたところJFK空港→ロスアンゼルスのフライトキャンセルが発覚しました。(フライトキャンセル2回目。。)
そこでステイ先に頼み1泊させてもらい。日曜日にニューヨークからシカゴへ向かい、またシカゴで1泊して翌日にJAL009便のシカゴ→羽田にて帰国をすることになりました。
シカゴでの宿泊費がかかりましたがだいぶ時間に余裕が持てました。
帰路:送迎とシカゴでの宿泊先
さて飛行機の手配ができたのはいいですが、帰りともなれば当然移動を伴いますので今度は自分がコロナに感染しないように気をつけなければなりません。そこでどういう手段を使ったかをまとめておきます。
送迎:ステイ先→空港
ニューヨークからシカゴ行きの出発地はラガーディア空港(ニューヨーク)かニューアークリバティー空港(ニュージャージー州)のどちらかでした。しかもたった2分違いでの出発。。ステイ先の人とも相談し、近いということもあってラガーディア空港からシカゴへ向かうことにしました。
ステイ先から空港までの送迎を旅行代理店に頼みましたが$200近くの見積りが届いたので他を探すことにしました。さすがに$200は高すぎです。。
Uberを使っている人に聞いたり、タクシーを覗いたりしましたが最近は運転席と後部座席はビニールで仕切られています。
そこで送迎を頼めるアプリを探しました。UberやARROというニューヨーク内のタクシー(イエローキャブやグリーンキャブ)アプリを使って送迎車を探してみることにしました。
結局Uberを使って料金はだいたい$50くらいでした。
Uberは日本でも使えますし、ARROはニューヨーク市内でタクシーを呼ぶ時に便利なおすすめアプリです。
宿泊先:シカゴ
今度はシカゴでの宿探しです。アメリカ国内はどこも感染が拡大し、さらにシカゴもロックダウン状態でした。
できるだけ移動を抑えたかったので近くのホテルを探していると空港のど真ん中、歩いて行けるところにヒルトンホテル(ヒルトン・シカゴ・オヘアエアポート)がありました。そこでこちらを利用することにしました。
宿泊予約サイトから予約をすることができました。
送迎:羽田→都内自宅
現在海外からの帰国者は全員必ずPCR検査を受けなければいけません。(ちなみに私は陰性でした。)その後帰宅するのに公共交通機関(電車、バス、タクシー、飛行機の乗り継ぎなど)を使うことが許可されていませんでした。誰かの迎えか指定のハイヤーを使わなくてはならず、家族は他県に住んでいるため呼ぶことはできません。そこでホームページから指定ハイヤーを頼むことにしました。
まとめ
私が日本を出発した時とは違いコロナウイルスが世界に蔓延しているため帰国の手配を進めるだけでも一苦労でした。何事もなく帰国できましたが移動するのにこれほど気を使うのも初めてでした。
次回はニューヨークからシカゴまでの様子をレポートしようと思います。