【Berlitz】の質は高い?体験で感じたメリット・デメリット
この記事は英会話スクール・Berlitz(ベルリッツ)の説明と体験レッスンを受けに行って感じた自分なりの特徴(メリット・デメリット)をまとめてあります。CMが放送されていたり、でっかくスクールの看板があるのでみなさん一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。
この記事は下記のような方に向けて書かれています。
それではBerlitzについてご紹介します。
Berlitz(ベルリッツ)
「ビジネス英会話」を習うところという印象が強いBerlitzですが、日常会話を学ぶことも可能です。また日本全国だけではなく、世界中にスクールがあります。日本の場合はスクールが都市部に集中しています。
英語だけでなく、スペイン語、中国語、フランス語、ドイツ語、韓国語、ロシア語、タイ語などさまざまな言語を学ぶことができます。
レッスンについて
レッスンは一般英語(ソーシャル)かビジネス英語のどちらかから選択できます。
マンツーマンレッスンかグループレッスンを選択でき、グループレッスンは最大3名の生徒+講師で行われます。マンツーマンレッスンは時間の融通がききますが、グループレッスンは時間固定になります。また、通学かオンラインかも選ぶことができます。
レッスン時間は1コマ40分となりますが、1日に40分✖️2回受講すると耳が慣れてくるのでおすすめだとのことです。
さらに、現在はオンラインクラスも開講されています。
レベルについて
レベルは1から10までの10段階で分られています。最初無料説明の時にネイティブ講師によるレベルチェックが行われます。
レベル(1〜10) | レベル | 英語の到達度 |
1・2 | 初心者 | 英会話初心者 |
3・4 | 中級者 | ある程度の会話が可能 |
5・6 | 中上級者 | 海外で生活可能 |
7・8 | 上級者 | ビジネスで問題なし |
9・10 | プロフェッショナル | ネイティブレベル |
上位のレベルが高いので、周りの英会話スクールよりもレベルは低く見積るとのことでした。
費用について
Berlitzの金額についてまとめておきます。 金額はグループレッスン(セミ・プライベートレッスン、最大3名まで)、マンツーマンレッスンで別れています。
レギュラーコース(マンツーマン) | 全時間帯 | 平日(8:30〜18:10) |
100レッスン(15ヶ月) | ¥814,000 | ¥770,000 |
80レッスン(12ヶ月) | ¥677,600 | ¥642,400 |
50レッスン(8ヶ月) | ¥451,000 | ¥429,000 |
これよりも受講期間が早い「スピードコース」はもう少し料金が安くなります。また、50レッスンを8週間で受講する「デイタイム・スペシャル(平日10:00〜18:10)」はさらに料金設定が安くなっています。
一方のグループレッスン(セミ・プライベートレッスン、最大3名まで)は。
セミ・プライベート(最大3名まで) | 全時間帯 |
96レッスン | ¥380,160 |
48レッスン | ¥200.640 |
やはり、他の英会話スクールやオンライン英会話と比べるとプライベートレッスンは高いです。ただ「教育訓練給付制度」という制度の対象になる場合があるので確認するのをおすすめします。また分割払いでも手数料がかからなくなっています。
別途入学金やテキスト代金がかかります。
ここに入学金や教材費などが発生してきます。バリーエーションは多いので自分に合ったプランを無料カウンセリングで相談するのがいいと思いました。
体験レッスンの感想
フリーダイヤルかホームページから無料説明会、レベルチェック、体験レッスンの予約をすることが可能です。
内容は最初にネイティブ講師によるレベルチェックを行い、その後、カウンセリング、レベルにあったコースや料金説明を行ってくれます。そして、体験レッスンを受講するという流れになっています。ポイントは体験レッスンでもしっかりと「ベルリッツ・メソッド」を取り入れてくれることです。
- 体験レッスンでもAnswer(答える)・Add(説明を加える)・Ask(相手に質問する)という「ベルリッツ・メソッド」がしっかり組み込まれ質が高い。
しっかりと聞いて、フルセンテンスの文章で返す。さらに会話を正しい文章で広げていくといった内容です。私も苦手な部分です。
時間を半分に区切り、一般英会話とビジネス英会話でマンツーマンの体験レッスンでしたが。会話力を伸ばしたい方にはおすすめの内容だと思いました。
Berlitzのメリット
Berlitzのメリットと思った点ついてご紹介します。やはり質の高いスクールだと思うことがいくつかありました。
自慢の講師人
Berlitzの売りはやはり講師人です。派遣されてきた方やアルバイトの方はおらず、全ての講師が直で雇用された方ばかりです。しっかりしたカリキュラムが組まれていますが、それをしっかりと教えるだけの力量を兼ね備えた講師が揃っています。講師が日本人がつまづきやすいポイントを理解してくれています。
テキストのデジタル化
テキストがデジタル化されています。予習や復習、レッスンなど学習の状況をグラフで見ることが可能となっています。また「プリントボタン」があり、画面を印刷することができるので便利です。
テキストは一般英語(ソーシャル)、ビジネス英会話とも習得する文法は同じですが、シチュエーションが違っています。より英会話に実践的なテキストでクオリティーが高いと思いました。
ファインダー型の紙のテキストもありますが、少し料金が上がります。
一般英語・ビジネス英語を選べる
学習を始める際に、一般英語「Social Text」かビジネス英語かを選択することができます。文法などの学習項目は同じですが、内容が違っています。
グループレッスンでは変更はできませんが、プライベートレッスンの場合は途中で変更することも可能です。
全世界でレッスンが受講可能
Berlitzは外資系企業で世界中にスクールを構え、さらにテキストも共通なので会員であれば世界中のどこでもレッスンを受講することができます。誰にメリットがあるの?と思われる点ですが、英語が必要でこれから海外に行く方には心強いと思います。
分割払い時の手数料無料
学費を分割払いにした際に、分割手数料がかかりません。この制度は英会話スクールのみならず、他の商品でもあまりないと思います。まとまったお金を支払うのに抵抗がある方には嬉しい制度です。
Berlitzのデメリット
Berlitzのデメリットというか気になった点もご紹介しておきます。
料金は高め
よく言われているかもしれませんが、レッスンの料金は比較的高いです。入学金免除になるキャンペーンや給付金制度などをうまく使って費用をおさえるのがおすすめです。また、分割払いであっても手数料がかからず、支払う料金が変わらないので、こちらを利用するのもいいと思います。
テキストや講師の質が高いので、大人数のグループレッスンが嫌だったり、しっかりしたカリキュラムと講師の元で真剣に英会話を学習したい方にはかなりおすすめできます。
まとめ
今回は英会話スクールのBerlitzについてご紹介しました。英会話を趣味で終わらせるのではなく、しっかりと伸ばしていきたい方にはおすすめです。
もしここまで読んでいただいた方は、一度お近くのスクールへ足を運び、プランや英語学習について相談するのが一番いいと思います。対応してくださる方は丁寧でしたし、しつこい勧誘などもありませんでした。実際に足を運ぶと世界が広がる感じがしました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。