tsubasa's blog

English Life Travel note(ELT note)

英語や旅など、あなたに役立つ情報をお届けしています。

【東京〜名古屋間の移動】飛行機に乗ってみた!移動の料金比較など

f:id:tsubasa77:20201231164518j:plain

今回は東京から名古屋までを飛行機で移動したのでまとめてみます。

そもそも羽田から名古屋って飛行機あるの?

ANAが1往復、JALが2往復飛んでます!羽田だけではなく成田からの便もあります。

今回は、品川から名古屋まで、どのルートで行けば安く・早く移動できるかもまとめてみました。

羽田〜名古屋便

f:id:tsubasa77:20201231160452j:plain

実は以前からこの便はよく利用していました。飛行機好きなのとマイルも貯まり、ANAの場合は機内サービスもあり、さらに空港のラウンジも使えるので、新幹線移動より時間はかかっても、あえて飛行機を選択していました。

新幹線を使った場合と、飛行機を使った場合で、品川駅〜名古屋駅の料金を比較してみます。

 品川駅〜名古屋駅 料金(エコノミー・名鉄ミュースカイ)  本数
 ANA(85便)  ¥7,730〜(早割)+¥1,550(京急名鉄)  1日1本(夕方発)
 JAL(201・209便)  ¥7,730〜(早割)+¥1,550(京急名鉄)  1日2本(朝1本・夜1本)
 新幹線(のぞみ)  ¥11,300(指定席):途中新横浜のみ停車  1時間に12本程度
 新幹線(ひかり)  ¥11,090(指定席):途中2〜3駅に停車  1時間に2本程度

飛行機は、日程がかなり前から決まっていれば早割でお得に利用することができます。実際の飛行時間は1時間もないですが、時間に余裕があって、飛行機に乗るのが好きな方にはいいかもしれません。

早く移動したい方には、やはり新幹線のぞみで移動するのが、運行本数も多く最適です。

ANAの運行機材は?

運行機材ですが、今回搭乗したANA85便の機材は、以前はボーイング737型機を使用していました。

f:id:tsubasa77:20201230175820j:plain

ボーイング737-900型機(中部国際空港にて)

f:id:tsubasa77:20201230180352j:plain

ボーイング737-900型機(羽田空港にて)

国内線では今も主流で飛び回っていますが、近年ANAではこの路線にA321(エアバス321型機)neoと呼ばれる新型機が導入されています。

遠目ではわかりづらいですが、下の写真がA321neoになります。B737に比べると座席が30席ほど増えて、非常口も多くなっています。胴体も長いです。

f:id:tsubasa77:20201230181307j:plain

f:id:tsubasa77:20201230181542j:plain

A321neo (羽田空港にて)

新型機だけあって乗り心地はよくなっていると思います。離着陸時の揺れが少なく感じました。 

羽田を夕方頃(17:45)に出発します。ANAでは機内サービスがあるので飲み物をもらうことができます。

 

JALの運行機材は?

JALは早朝(AM7:00〜AM8:00頃)に1本と夜(19:00〜20:00)に1本運行しています。早朝の便は年中ボーイング737型機で運行されています。この早朝の201便は国際線機材で運行されているので、足置きがついています。またクラスJは国際線ビジネスクラスに相当する座席なのでとても広いです。

f:id:tsubasa77:20201230185247j:plain

ボーイング737-900型機(羽田空港にて)

夜の209便もだいたいは、ボーイング737型機が使用されています。こちらのボーイング737型機は国内線仕様です。

時期によってはボーイング737型機に変わって、国際線仕様のボーイング777-300型機や国際線仕様のボーイング767型機が使用されることもあります。

ホームページの予約画面には機材の詳細が書かれています。ボーイング777型機の国際線機材の場合、クラスJはフルフラットのビジネスクラスになるので、時間は短いですがかなり快適で乗り得だと思います。

f:id:tsubasa77:20201230190120p:plain

料金も早割だと¥10,000程度になっています。

f:id:tsubasa77:20201230190835j:plain

こんな感じで広く使えるので新幹線のグリーン車よりも安く、快適に移動することができます。
大型機の国際線機材の間合い運用があるかどうかは、早めにチェックしましょう。

ただ、JALの場合は早朝・夜の便ともに飲み物の機内サービスはありません。(写真は別の便です)

 

実際に飛行機で移動してみた

f:id:tsubasa77:20201231161335j:plain

それでは今回品川駅から名古屋駅間を移動した様子をまとめます。

品川〜羽田空港

f:id:tsubasa77:20201230212759j:plain

品川からは京浜急行の飛行機マークの付いている「エアポート快特」で羽田空港まで行きます。こちらの列車は主要乗り換え駅の京急蒲田も通過し、品川の次の停車駅が羽田空港第3ターミナル(国際線)となっていて、早く移動ができます。

羽田空港国際線ターミナルまで、品川駅からたった15分ほどで到着します。料金は¥300となります。

 

羽田空港第2ターミナル

ANA羽田空港では第2ターミナルを使用しています。今年から国際線の運用も始まったターミナルですが、コロナ禍で減便になり、現在は国際線では使用がストップしています。

f:id:tsubasa77:20201231005930j:plain

国際線乗り場はシャッターが閉まっています。

f:id:tsubasa77:20201231010400j:plain

コロナが収束するまではこのままでしょうか。

f:id:tsubasa77:20201231010904j:plain

羽田空港・国際線発着案内

国際線はいまだに欠航だらけです。

A321neo機内へ 

f:id:tsubasa77:20201231011546j:plain

保安検査通過後に、羽田にはクレジットカードラウンジもあるので出発まで快適に過ごすことができます。

f:id:tsubasa77:20201231011729j:plain

 機内から第2ターミナルが見えましたが工事が終わりかなり大きくなっています。

f:id:tsubasa77:20201231040037j:plain

A-12の非常口付近は足元が広くて快適でした。(モニターまで距離があるのが難点でしたが。。)

f:id:tsubasa77:20201231040218j:plain

飛行中のモニターには3Dのコックピットビューを見ることもできます!

f:id:tsubasa77:20201231040738j:plain

東京スカイツリー上空

また、写真は上手く撮れませんでしたが、東京スカイツリーを綺麗に見ることができました。 (進行方向左側の座席)

18:50分頃、中部国際空港に到着するのでおよそ1時間弱のフライトになります。

 

中部国際空港

中部国際空港セントレアに到着しましたが、国際線ターミナルに飛行機はなく、かなり閑散としていました。

f:id:tsubasa77:20201231041417j:plain

中部国際空港・国際線

ニューヨークから帰国した時の羽田空港の様子を思い出します。

f:id:tsubasa77:20201231041621j:plain

中部国際空港・国際線発着案内

羽田同様ほとんどの便が欠航です。。

 

中部国際空港〜名古屋

f:id:tsubasa77:20201231162035j:plain

名鉄豊橋駅

中部国際空港から名古屋駅までは名鉄名古屋鉄道)が直通運転を行っています。全席リクライニングシートの特急ミュースカイ名鉄特急列車(一般車+リクライニング車両)に乗車すると早く名古屋に到着することができます。

リクライニングシートの指定席車両には、スーツケースを置けるスペースがあって便利です。

 

まとめ

  所要時間(品川〜名古屋)  料金
 飛行機  乗り継ぎがあるので3時間30分程度  早割だとお得
 新幹線(のぞみ)  1時間30分程度  「ぷらっとのぞみ」以外は一定

東京〜名古屋間の飛行機移動は、時間に余裕があって、前持って日程が決まれば、飛行機を使うのもありではないかと思います。

飛行機に乗ると旅している気になりますし、ANAJALの会員の方はマイレージを貯めたり、会員ラウンジを使う機会になります。ANAは最新機材に乗ることができますし、JALは新幹線より安く、国際線機材のビジネスクラスに座って移動できる場合もあるので、メリットもあります。

国際線の乗り継ぎ用の便と思っていたのですが、今回の便も搭乗していた人も多かったので、あえて飛行機を選んでいる方も多いのではないかと思いました。東京〜名古屋間で飛行機も移動手段の一つとして考えてみてはいかがでしょうか。

トラベルサイトは過去にご紹介しています。

life-upturn.hatenablog.com

life-upturn.hatenablog.com

life-upturn.hatenablog.com

少しマニアックな内容でしたが、読んでいただきありがとうございました。