住んでみてわかった【ニューヨークの魅力】について考えてみる。
今回は今年留学へ行った"ニューヨークの魅力"について考えてみたいと思います。コロナの影響を受けて、途中からあまり身動きが取れませんでした。それでも魅力的な街であったことに違いはないので書き留めておきたいと思います。
ニューヨークは、世界一の都市と言われているだけあって様々な人や文化が行き交い、その魅力を築き上げてきたように思います。
早くコロナが終息し自由に海外へ行ける日々が来ることを祈っています。それではニューヨークの魅力についてご紹介していきましょう。
- 歴史上の人物と同じ場所に立てる
- メジャースポーツが盛ん
- 映画やドラマの舞台となった場所に立てる
- 新旧入り混じった街並みが綺麗
- 本場のエンターテイメントを味わえる
- 美術館・博物館が味わい深い
- お土産が充実
- エリア別に特色がある
- アメリカのスケールを味わえる
- まだまだ進化中なところ
- まとめ
歴史上の人物と同じ場所に立てる
ニューヨークといえば数々の歴史上の人物が活躍した場所でもあります。
野球ではニューヨークヤンキースにベーブルースやルー・ゲーリック、マリリン・モンローと結婚したジョー・ディマジオといった選手が所属していました。
アイスホッケーではニューヨークレンジャーズ に「"The great one"」 アイスホッケーの神様と呼ばれたウォレン・グレツキーが所属していました。(グレツキーは引退しましたが、まだ健在です)
マイケル・ジョーダンは出身がブルックリンのフォート・グリーンです。
ハーレムにあるアポロシアターではマイケルジャクソンやスティービーワンダーがコンサートを行いました。
映画「七年目の浮気」でマリリン・モンローが地下鉄の通風口の上でスカートをおさえる写真もニューヨークで撮られたものです。
場所は地図のマークのあたりだそうです。
こういった歴史上の人物と同じ場所に立てるのは人を惹きつけるニューヨークの魅力だと思います。
メジャースポーツが盛ん
ニューヨークはなんといってもメジャースポーツのチームが多くスポーツが盛んです。アメリカンフットボール(NFL)が2チーム、野球(MLB)が2チーム、バスケットボール(NBA)が2チーム、 アイスホッケー(NHL)が3チームあります。
最近ではメジャーリーグサッカー(MLS)も2 チームでき、スポーツはますます盛り上がりを見せています。
やはりMLBのニューヨークヤンキースやNHLのニューヨークレンジャーズなど歴史ある名門チームの存在が大きいと思います。
映画やドラマの舞台となった場所に立てる
ニューヨークは数々のドラマや映画の舞台となってきました。その場所を訪れるだけでも楽しめたりします。映画「Sex and the City」の公開で女性の憧れの地になっていたりもします。
観光するというよりは映画の中の街並みに立てるところが魅力だと思います。
ニューヨークが舞台の映画とドラマは下記の記事に詳しく書いています。
新旧入り混じった街並みが綺麗
ニューヨークの郊外はブラウンストーンの家々が立ち並び、味わいがあって素敵です。ニューヨーク市の決まりで、これらを取り壊して、新しい建物を立てるのを禁止しているみたいです。なので、どの家も中をリノベーションして住んでいます。
自分のホームステイ先も築120年が経過していました。所々ガタもきていましたが、おしゃれな家でした。
戦争や災害がないためか(残念ながらテロはあったりしますが。。)昔からの街並みがそのまま残っていたりしています。
本場のエンターテイメントを味わえる
ニューヨークといえばやはりブロードウェイのミュージカルを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。本場のミュージカルやダンス、ジャズなどのコンサートを見れるのも魅力です。また様々な劇場がニューヨークにはあります。
美術館・博物館が味わい深い
ニューヨークは世界的なアートの発進地となっているので様々な美術館や博物館があります。メトロポリタン美術館をはじめニューヨーク近代美術館(モマ)など、どれも行く価値があるところばかりです。
今回唯一行けたグッゲンハイム美術館については下記の記事にまとめています。
またマンハッタンやブルックリンの至る所では壁に描かれたパブリックアートに目を奪われます。
こういった壁画はニューヨークならではだと思います。
お土産が充実
ニューヨークには数え切れないくらいたくさんのお土産があります。ニューヨークに来たからこそ購入できるものもたくさんあります。自由の女神や美術館・博物館にはその場所でしか買えないものがたくさん売っていますので、ついつい購入したくなってしまいます。
お土産については以前、記事にまとめています。
エリア別に特色がある
ニューヨーク市内のエリアはそれぞれの特色を持っています。またニューヨークは世界中の人々が多く移り住んだ場所で、人種のるつぼと言われています。
エリアによっては移民の特色が出ている場所があります。クイーンズ 区は特に移民文化が多様な地区になっています。
アメリカのスケールを味わえる
ニューヨークの街並みはアメリカのスケールを味わうことができると思います。特にマンハッタンとクイーンズやブルックリンにかかる橋のスケールは日本にないものでした。
メトロポリタン美術館も規模が大きく一通り回るのに相当時間がかかります。
以前ご紹介したグランド・セントラル駅のコンコースも広々とした空間が広がっています。
まだまだ進化中なところ
歴史ある建物はそのまま残り、今でも進化を続けているのがニューヨークです。
最近ではマディソンスクエアガーデンの西側、ハドソン川沿いに「ハドソン・ヤード」という再開発エリアができてきています。ハドソンヤードについてはページがありました。
また4月にご紹介をしたJAPAN・VILLAGEのあるブルックリンの「Industry City」もまだまだ開発途中でした。
その他、ブルックリンのウィリアムズバーグなどリバーサイドはまだまだ開発途中のところが多い印象を受けました。
まとめ
今回はニューヨークの魅力について10個ほど項目別にご紹介しました。実際に住んでみて日本にはないものが多くあります。ニューヨークのエネルギーが多くの人を惹きつける理由がわかったような気がしました。コロナ収束後にまた訪れたいと思います。
読んでいただきありがとうございました。