【2021・MLB】日本人メジャーリーガーが所属するチームはどこ?
この記事では日本人メジャーリーガーが所属するチームや街について簡単に書かれています。しばらく海外旅行には行けそうにはなく、メジャーリーグを直接観戦には行けないですが、気分だけでも味わってみましょう。ということでご紹介しようと思います。※2021年6月更新
そういえば日本人メジャーリーガーってどこに所属してるんだっけ?
という方向けにこの記事は書かれています!
メジャーリーグ
アメリカ・メジャーリーグは現在30球団あり、アメリカンリーグとナショナルリーグに分かれています。さらに各リーグが東地区・中地区・西地区に分かれ、各5チームで総当たりのリーグ戦を行い、プレーオフ進出を狙います。
2021年現在、日本人7人がメジャーリーグの球団に所属しています。ナショナルリーグ東地区には日本人所属のチームはありません。それでは各地区ごとに日本人が所属しているチームやその街についてご紹介しようと思います。日本人が所属するチームのみ白地図上に示しています。
アメリカンリーグ・東地区
アメリカンリーグ東地区にはニューヨークヤンキースやボストンレッドソックスなど伝統あるチームが所属していて、現在、カナダ唯一のメジャー球団、トロントブルージェイズも所属している地区になります。
ボストン・レッドソックス
アメリカ北東部のマサチューセッツ州ボストンには澤村拓一投手が所属するボストン・レッドソックスが本拠地を置いています。
本拠地のフェンウェイパークは世界で一番古い野球場で、レフト側の外野フェンスが高く「グリーンモンスター」と呼ばれているのが有名です。以前に別の記事でご紹介しています。
ボストンにはアイスホッケー・NHLのボストン・ブルーインズやプロバスケットボール・NBAのボストン・セルティックスが本拠地を置いています。
学術都市としても有名でハーバード大学やマサチューセッツ工科大学もボストンのすぐそばにあります。
タンパベイ・レイズ
フロリダ州タンパには筒香嘉智選手が所属するタンパベイ・レイズが本拠地を置いています。
タンパにはアメリカンフットボール・NFLのタンパベイ・バッカニアーズとNHLのタンパベイ・ライトニングも本拠地を置いています。
フロリダ州ではタンパを含め、毎年2月に多くのメジャーリーグの球団がキャンプを行っていることで有名です。
※筒香選手はシーズン途中でロサンゼルス・ドジャースへ移籍となりました。
アメリカンリーグ・中地区
アメリカ中西部に位置する地区になります。所属している全てのチームがワールドシリーズを制覇を経験しています。
ミネソタ・ツインズ
ミネソタ州ミネアポリスには前田健太投手が所属するミネソタ・ツインズがあります。
ミシシッピ川周辺の最も上流に位置する最大都市になっています。メジャースポーツは野球の他にNFLのミネソタ・バイキングスが本拠地を置いています。
アメリカンリーグ・西地区
アメリカ西部から南部のテキサス州までに位置するチームが所属しています。2012年まで地区としては最小の4チームの所属となっていました。
ロサンゼルス・エンゼルス
ロサンゼルス・エンゼルスには大谷翔平選手が所属しています。投手と打者の二刀流で注目されていますね。
チーム名はロサンゼルス・エンゼルスですが、本拠地のエンゼル・スタジアム・オブ・アナハイムは、その名の通りアナハイムにあります。
アナハイムはロサンゼルスの近くの都市でディズニーランド・リゾートで有名です。他には映画「The Migty Ducks」を元に登場したNHLチーム、アナハイム・ダックスが本拠地を構えています。アナハイム・ダックスの本拠地は「ホンダセンター」という名前で日本の「ホンダ」が命名権を持っています。
シアトル・マリナーズ
日本から一番近いアメリカ本土の都市、ワシントン州シアトルには菊池雄星投手が所属するシアトル・マリナーズがあります。
以前の記事でシアトル・マリナーズの本拠地「T-MOBILE PARK」のツアーをご紹介しました。球場内のことやシアトルのスポーツについて触れています。
life-upturn.hatenablog.comlife-upturn.hatenablog.com
シアトルにはNFLのシアトル・シーホークスが本拠地を置いています。そして2021年10月にNHLの新チーム、シアトル・クラーケンが誕生する予定です。スポーツが盛り上がりを見せそうな街ですね。
シアトルはITや飛行機の街としても有名でGoogleやAmazonの本社も置かれています。また郊外にはボーイングの工場もあり旅行にもおすすめの場所です。
テキサス・レンジャーズ
アメリカ南部のテキサス州アーリントンには有原航平投手が所属するテキサス・レンジャーズの本拠地(グローブライフ・フィールド)があります。
アーリントンはダラスから西に約30kmのところにあります。この辺り一帯はダラス・フォートワース複合都市圏と呼ばれています。
ナショナルリーグ・中地区
アメリカ中西部と南部に位置するチームが所属する地区になります。シカゴ・カブスの本拠地リグレー・フィールドは世界で2番目に古い球場です。
シンシナティ・レッズ
アメリカ北東部の州、オハイオ州シンシナティには秋山翔吾選手が所属するシンシナティ・レッズが本拠地を置いています。
シンシナティはオハイオ州とケンタッキー州の州境にあり、NFLのシンシナティ・ベンガルズとメジャーリーグサッカー・MLSのFCシンシナティが本拠地を置いています。
ピッツバーグ・パイレーツ
アメリカ北東部・ニューヨーク州やニュージャージー州と隣接している、ペンシルベニア州ピッチバーグにはピッツバーグパイレーツが本拠地をおいています。
2021年シーズン途中から筒香嘉智選手が加入し活躍しています。
MLBの他にはNFLのピッツバーグ・スティーラーズとNHLのピッツバーグ・ペンギンズが本拠地をおいています。
ナショナルリーグ・西地区
アメリカ南西部に位置するチームが所属する地区になります。日本人選手が所属する2チームとサンフランシスコ・ジャイアンツの3つのチームはカリフォルニア州にあります。
サンフランシスコ・ジャイアンツ
カリフォルニア州サンフランシスコには山口俊投手が所属するサンフランシスコ・ジャイアンツ(山口投手は傘下のチームに所属)が本拠地を置いています。球団の歴史は古く、創設時はニューヨークに本拠地を置いていました。
NFLのサンフランシスコ・フォーティナイナーズやNBAのゴールデンステートウォリアーズが本拠地を置いています。
サンフランシスコは坂の多い港町で、ケーブルカーやアルカトラズ島、ブルーエンジェルスの飛行などで有名です。観光へ行くには見所が多いのでおすすめです。またシリコンバレーが近く、近年はITの街として知名度が上がっています。その影響で住むには非常に地価の高い場所となっています。。
※山口投手はシーズン途中で日本に帰国となりました。
ロサンゼルス・ドジャース
カリフォルニア州ロサンゼルスにはシーズン途中から筒香嘉智選手が加入したロサンゼルス・ドジャースが本拠地を置いています。
ロサンゼルスにはハリウッドやビバリーヒルズ、サンタモニカなど有名な場所が多くあり、ニューヨークに次ぐアメリカ第二の都市です。
メジャースポーツも盛んでNFLは2チーム(ロサンゼルス・ラムズ、ロサンゼルス・チャージーズ)、NBA2チーム(ロサンゼルス・レイカーズ、ロサンゼルス・クリッパーズ)、NHL1チーム(ロサンゼルス・キングス)が本拠地を置いています。MLS(メジャーリーグ・サッカー)も2チームあります。
※筒香選手はシーズン途中でピッツバーグ・パイレーツへ移籍となりました。
サンディエゴ・パドレス
カリフォルニア州でロサンゼルスの南に位置するサンディエゴにはサンディエゴ・パドレスがあります。ここにはダルビッシュ・有投手が所属しています。
本拠地はぺトコ・パークです。サンディエゴはロサンゼルスに次いで人口が多く、ビーチが観光スポットとして有名です。また映画「トップガン」のモデルとなった街です。
メジャーリーグを見る方法
ここまで日本人が所属するメジャーリーグのチームについてご紹介しました。ここからは日本にいながらメジャーリーグを見る方法をご紹介します。
ABEMAプレミアム
ABEMAプレミアムでは、2021年はメジャーリーグの配信も行なっています。2021年シーズンは166試合を生中継で放送しています。
試合の配信だけでなく「大谷ハイライト」や「注目選手ハイライト」、「試合ハイライト」などがまとめてありますので大谷選手の活躍、日本人選手の活躍が気になる方にはオススメの配信サービスとなっていて、無料期間もあります。
スカパー!
まずはスカパー!です。スカパー!の「スポーツセレクション」でMLBの試合を見ることができます。この場合の料金は、申し込み月¥0で、翌月から¥2,970(税込)+基本料金¥429(税込)となっています。ただし申し込んだ月の解約はできません。
また他にもプランがありますので、MLB +日本プロ野球や映画を見たい方にはおすすめです。
SPOZONE
こちらもMLBの試合を見ることができる動画配信サイトになります。今年のMLBのプレーオフも見ることができます。特集動画や日本人ハイライトなども見ることができます。配信が日本人選手中心となっています。
SPOZONEには無料会員と有料会員があります。無料会員は見ることができる試合数が限られます。i phoneアプリは月額¥2,300(税込)、公式サイトは月額¥1,650(税込)・年間¥9,900(税込)となっています。
MLB.TV
こちらは全て英語表記のサイトになります。アメリカ、MLBのサイトなので日本人が中心というわけではなく、全30球団の試合を見ることができます。 スマホやタブレット、Apple TV、PS4など様々なデバイスが使用できるので便利です。
全てのチームが視聴できるコースで$129.99≒¥14,300で視聴可能です。こちらには7日間の無料視聴期間があります。1チームの試合だけを視聴できるコースは$109.99≒¥12,000で視聴可能となっています。
まとめ
今回は日本人が所属するメジャーリーグのチームについてご紹介しました。日本人のメジャーリーガーは各リーグに偏りがなく分かれているようにもみえます。また日本人同士の対決も見ることができそうです。コロナ禍で日本から直接観戦には行くことは難しいので動画サイトを使って見てみてはいかがでしょうか。
日本とアメリカの野球用語については以前ご紹介しています。野球観戦にはこちらの記事も参考になるかと思います。今後の日本人選手の活躍に期待したいところです。
読んでいただきありがとうございました。