【TOEIC】スコア600〜700点台を目指すのにおすすめ参考書7選
TOEICも再開され勉強されている方も多いと思いますが今回は私が実際に使用して点数をあげた参考書をご紹介しようと思います。
私がこの方法で勉強したのは留学前です。ご紹介する参考書を繰り返すことでTOEICスコア500後半からスコア690(帰国後はスコア700代)を取得しました。正直ペーパー試験は得意ではないですが役に立ったと思います。
この記事は下記のような方におすすめです。
試験は難しいけど700点は欲しいところかな!
各パート別におすすめの参考書をご紹介しますよ。
それではTOEIC試験の対策を行いましょう。
TOEICとは
TOEICとは「Test of English for International Communication 」の略になります。試験の種類は3種類あり、一般的にTOEIC受験というと今回扱うリスニングとリーディングの試験になります。その他にスピーキングとライティングの試験、スピーキングのみの試験があります。
リスニングとリーディングのテストにはおよそ月に1回行われる 「TOEIC 公開テスト」と各団体が独自で行う「TOEIC IP」テストと呼ばれるものがあります。どちらともレベルは変わらず、楽に問題を解くには英語検定2級レベル以上(高校卒業程度)が必要とも言われていますので難易度は高めです。
公開テストは2016年5月から、IPテストは 2017年4月から「新形式」となり問題が更新されています。参考書を購入する際は出版された年月を確認して新形式対応かどうかを確認しましょう。
おすすめの参考書
参考書選びで私が重視したのはどれだけ手間をかけずに隙間時間で勉強できるかです。ですので難しそうだったり分厚い参考書は選びませんでした。特に私がおすすめするのは朝日新聞出版より出されているTOEIC特急シリーズです。書店で見かけた方もいるかも知れません。難点はかなり種類が多いので購入するのに迷ってしまうことです。では各パート別に私が使用した参考書をご紹介します。
英単語
まずは単語からです。今さら単語と思う人もいるかもしれませんが、TOEICでは受験英語で扱わなかった単語が出題されてり、今までに習った単語が出てきても全く違う意味で使われていたりするのでもう一回復習も兼ねて覚えなおすのがいいと思います。
そこでおすすめなのが「新TOEIC TEST 出る単特急金のフレーズ」です。見た目は普通の単語帳ですがTOEIC向けの解説が充実していると思います。
- 単語がレベル別(点数別)に分けられており、単語+例文+注釈が記載されていて使いやすいのが特徴。
リスニング:part1〜part4
リスニングセクションはPart1からPart4まであります。リスニングが一番得点を伸ばしやすいセクションと言われているので繰り返し聞いて問題に慣れるのが一番だと思います。試験では最初に行われるので出だしをつまずかないようにするためにもTOEICの形式に慣れておくことが重要だと思います。
おすすめの参考書は「TOEIC TEST サラリーマン特急 新形式リスニング」です。こちらはリスニングのpart1〜part4全てに対応しています。
リスニングはハッキリと喋りますがスピードが速く一度しか読まれません。トレーニングを積むことが重要です。
リスニングのpart3・part4は少し難易度が上がるので集中的に問題を解く回数を増やしたい方には「TOEIC L&R TEST パート3・4 特急II 実践トレーニング」もおすすめです。
part3・part4でリスニングセクションの7割を占めています。
文法・語彙:part 5・part 6
この文法と語彙の問題はいかに時間をかけずに解くかが重要になってくると思われます。考える時間を取らず反射的に解答できるかが鍵になります。そこでおすすめの参考書は「1駅1題新TOEIC TEST 文法特急」と「TOEIC TEST 単語 特急 新形式対応」です。
文法や語彙問題は偏りなく全ての項目から出題されていますのでこれらの参考書を繰り返すし学習するのが一番良いと思います。
- レベル別によく出題される文法・語彙問題のポイントがしっかりとおさえられている。
- 解説が丁寧でわかりやすい。1問づつ目標タイムが設定されている。
- 隙間時間にサクサク使える。(1問あたり数分あれば解説まで読むことができる)
長文読解:part 7
長文読解は時間との戦いになります。ゆっくり読んでいると時間が足りないくらいボリュームがあります。新形式になり速読の重要性が増しているように思います。そこでTOEICの文章形式で速読を鍛える必要があります。また英語を日本語訳せずに英語のままとらえる必要も出てきます。これらに対応しているのが「新TOEIC TEST 読解特急2 スピード強化編」です。
ネイティブが普段使いするような文章が多いのでこういった参考書で慣れることが必要です。
- 解説が丁寧で使いやすい。
- 1分間に自分がどれぐらいの語数を読んだことになるのかがグラフ化でき、成長具合が分かるようになっている。
- 音声ファイルも付いている。
実践問題集
ある程度勉強をした後は実践問題集を解いていくと試験感覚が養われると思います。最後におすすめするのは「公式TOEIC Listening & Reading 問題集」です。みなさんおすすめするとは思いますが繰り返し使って実践感覚を養いましょう。
一度試験と同じようにpart1〜part7までを通して模擬試験のように解くのがおすすめです。
※2020年7月現在「問題集6」が最新版です。
- 試験勉強の総仕上げができ、自分の弱点がわかる。
- 問題の解き方(時間配分やリスニングなどで問題文を先に読むタイミングなど)をつかめる。
まとめ
今回は主に英語中級者向けの方がスコアアップを目指すための参考書をご紹介しました。私もこれらの参考書を使用して勉強しているところです。今回ご紹介した参考書は空いた時間に気軽に使え、内容が充実しているので理解しやすいのが特徴です。他におすすめの参考書があればぜひシェアしていただきたいです。
今後スコアアップをしたり、おすすめの参考書が出てきたらまたご紹介しようと思います。