【コロナ禍】ニューヨークからシカゴで1泊して帰国した時の様子
今回はニューヨークからシカゴ経由で羽田空港へ帰国した時の様子をご紹介します。
前回書いた記事の続きになります。
またシカゴ空港の敷地内にあるホテル(ヒルトン・シカゴ・オヘア・エアポート)についてもご紹介をしていますので、コロナ後に行かれる方の参考になればかと思います。
ニューヨークからシカゴ
直行便がキャンセルになり、再度手配したシカゴ行きの飛行機がラガーディア空港発だったのでステイ先から「Uber」を利用して空港へ向かいました。マンハッタンに一番近い空港だけあってブルックリンのステイ先から30分ほどで到着しました。
ラガーディア空港の様子
ラガーディア空港は思っていた通りそれほど大きくない印象を受けました。航空会社ごとにターミナルが異なっています。今年の6月から新しいターミナルが使われだしたようです。
天井が低く日本の伊丹空港に似ている印象を受けました。この時期飛行機にの乗る人は少ないのではと思っていたのですがラガーディア空港にはかなり人がいました。空港内には防護服を着ていたり、フェイスガードをしていた人もいました。
私はアメリカン航空を利用しましたが、マスクをしていないと登場拒否となるため皆さんマスクをしていました。
保安検査場に入る前のフードコートなどは閉まっていましたが、保安検査を通過した後のお土産ショップ「Hudson」が通常営業していたので物色していました。久しぶりに営業している店に入りました。。
アメリカン航空516便
シカゴまではアメリカン航空516便での移動になりました。機種はボーイング737-800型機で、日本でも近距離国内線や地方路線に投入されているものと同じです。
前方は通路を挟んで2列2列のビジネスクラスとなりこちらは全ての座席を使用していました。その後ろは両側3列で私の席も含めて中央席はほとんど空けていましたが、一部は3列席の全てを使用していました。
機内サービスはなく、機内には行った時に紙袋に入った写真の水とお菓子をもらいました。おそらくコロナの影響ではないかと思われます。
所要時間は3時間弱で、シカゴとニューヨークには1時間の時差があります。
テーブルの上部分の構造が気になったので調べてみるとスマホを挟んで動画なんかをみることができるみたいです。
シカゴ
私は日本へ帰国後PCR検査を受けなければならなかったのでシカゴ市街へ出ることはなく空港周辺とホテルで過ごしていました。
もし市街へ出る場合は「CTA」という電車へ乗ります。到着ロビーから歩いてすぐです。
シカゴ・オヘア空港の様子
オヘア空港に降り立った時にやはり人が少ないという印象を受けました。出発案内の掲示は少なく、駐車場にも車がほとんどありませんでした。
2017年に離着陸数が世界第2位になった空港とはとても思えない空港の状態でした。また空港内を巡回する鉄道は運転を取り止めていました。
規模は大きいですがターミナル(1〜3)が集約されているので利用しやすい印象を受けました。
空港内はどこもかしこも人が少なく閑散としていました。
宿泊先:ヒルトン・シカゴ・オヘアエアポート
空港の敷地内のターミナルの正面にあるのがこのヒルトン・シカゴ・オヘアエアポートになります。このホテルに関しては明日別の記事でご紹介したいと思います。
シカゴから羽田
翌日にシカゴから飛び立ちアメリカを後にしました。チェックインカウンターも入国審査もスムーズでした。オヘア空港はラガーディア空港と同じようにフードコートは閉まっていましたが、お土産ショップの「Hudson」が通常営業していました。
JAL009便
私が搭乗した飛行機はJAL009便です。コロナの影響で現在も週1便の運行になっていると思います。おおよそ30名くらいの搭乗とのことでしたが機材は一番大きいボーイング777-300ERでした。
コロナの状況下で航空会社の機内サービスの質が低下しているという噂を聞きましたが、JALの場合は特に変わりはなかったと思います。
200名以上が搭乗できる旅客機に30名程しか乗っていないので横3列座席を全て使って寝っ転がることができ、かなり快適な空の旅になりました。
また機内で検疫に関する書類絵を記入しました。
羽田空港第3ターミナルの様子
5月末の羽田空港には使用されていない飛行機がづらりと並んでいました。
私が乗っていた飛行機の駐機場到着は15:30頃でした。似たような時間帯にJALがロンドンから、デルタ航空がシアトルから到着をしていました。
PCR検査は各便ごとに行われるのでおよそ機内で30分〜40分くらいは待機していたと思います。
私が乗った飛行機は羽田空港第3ターミナルの一番端、149番ゲート(下図赤丸)へ着きました。
降りる指示があってから142番ゲート(下図青丸)へ歩いて移動しました。ここで検疫官よりPCR検査についての説明を受けます。写真や動画撮影は禁止との説明を受けました。
空港ターミナルは離発着便や人気がなく静かで厳格だったのを覚えています。
142番ゲートで連絡先や迎えの手配の確認が行われました。公共交通機関の使用はできず、家族の迎えやコロナ指定ハイヤーのみ利用可能となっています。
私は以前の記事にも書きましたが指定のハイヤーを頼んでいました。
連絡先、空港からの迎えの手配等の確認をして141番ゲート付近(上図ピンクの丸)にて検査を受けました。検査後、140番ゲート(上図緑の丸)にて最終の説明を受けて入国審査へと向かいます。
指定ハイヤーのドライバーと合流する前にJALの出発カウンターへ国内線乗り継ぎキャンセル・払い戻し(当初名古屋まで乗り継ぐ予定でいました。。)についてのことを聞こうと思って向かいました。しかしこれ以降の出発便がなく職員が不在とのことでした。出発フロアは人気がなくかなり閑散としていました。
私が到着した便以降の到着便・出発便はありませんでした。
その後、指定ハイヤーのドライバーさんと連絡を取り合い自宅待機となりました。
帰宅から4日後、PCR検査陰性のメールが届きました。
私が帰国した時の空港検疫は、もし「陽性」の場合は1日後に連絡となり、1〜3日間に連絡がなければ「陰性」と思ってくれてかまわないとのことでした。
まとめ
ニューヨークから羽田空港までの帰国を時系列でレポートしました。今後こういった経験をすることはないことを願います。
ラガーディア空港はターミナルが狭かったのとシカゴまでの飛行機にかなり人が乗っていて混み合っていたので心配はしましたが感染していなかったので一安心でした。
シカゴの街へも行ってみたかったのでコロナ収束を願うばかりです。コロナ禍の海外空港の様子や羽田空港の様子を知りたい方のお役に立てればかと思います。
次回は自宅待機中に使用した「Uber Eats」アプリについてご紹介しようと思います。
読んでいただきありがとうございました。