【マンハッタン】エリア紹介8つとロックダウン時の様子など②
今回は間が空いてしまいましたが、前回のエリア紹介の第2段になります。今回はロウアー・マンハッタンをメインにご紹介します。
ロウアー・マンハッタン
ミッドタウンの南側をロウアー・マンハッタンやダウンタウンと行ったりします。マンハッタンの最南端あたりはニューヨークの行政地区といった感じがします。
グリニッジ・ビレッジ
チェルシー地区の南側に位置するのがグリニッジ・ビレッジとなります。ワシントン・スクエア・パークやニューヨーク大学があるあたりになります。
今回は訪れることができませんでしたが、ホイットニー美術館もこのエリアにあります。
イースト・ビレッジ
グリニッジ・ビレッジの東に位置するのがイースト・ビレッジになります。ここは日経の飲食店が軒を連ねています。一風堂もあります。
アスタープレイスという場所に「アラモ」と呼ばれるオブジェがあります。
このイーストビレッジは元々ニューヨーク大学のアジア出身の学生が住んでいたので日経の飲食店が栄えたとのことです。
ロウアー・イースト・サイド
ウィリアムズ・バーグ・ブリッジはこのエリアにあります。その他、バーやショップなども集まっています。
ソーホー・ノリーター
このあたりはニューヨークのおしゃれエリアになります。古風な建物が多くその中にブランドショップが入っています。散歩だけでも十分に楽しむことができると思います。(最近略奪行為が起こった場所でもあります。。)日本の銀座みたいなところです。
この辺りの建物は「カースト・アイアン」と呼ばれる建築様式が残る歴史保存指定地区となります。カースト・アイアンとは19世紀の中頃にイギリスから伝えられた建築技術のことです。他のエリアとは雰囲気が違います。
またリトル・イタリーやチャイナタウンに歩いて行くこともできます。
ウォール・ストリート
ブルックリン・ブリッジの南西に位置するのがウォール・ストリートです。この名前ですが昔ニューヨークがニュー・アムステルダムと呼ばれていた時代に他国からの攻撃に備て壁を造ったことに由来しています。
今ではニューヨークの金融センターとして定着しています。ニューヨーク証券取引所や、アメリカの中央銀行であるFRB(連邦準備銀行)などの主要機関があります。
写真の連邦準備銀行は厳格な雰囲気が漂っています。
ワン・ワールド・トレード・センター
2015年に新しくビルが建ち名前が「ワン・ワールド・トレードセンター」になりました。こちらには9.11メモリアルとミュージアムがあります。前回来た時にミュージアムに行きましたが生々しく当時の出来事を知ることができます。
ワン・ワールド・トレード・センターには展望台があり、写真のようにブルックリン・ブリッジやマンハッタン・ブリッジを見おろすことができます。
また以前ご紹介をしたニュージャージ州へ行く「Path train」の始発駅もこちらにあります。
地下鉄ですとフルトン・ストリート(Fulton Street)駅から連絡通路があるので歩いて行くことができます。
その他
アッパーイーストサイドとアッパーウエストサイドは以前ご紹介した通りになります。
また今回は行くことができませんでしたがその他の観光におすすめなエリアを簡単にご紹介しておきます。
モーニングサイド・ハイツ
アッパー・ウエスト・サイドの北側がモーニングサイド・ハイツになります。ここはコロンビア大学などがある学園地区になります。
また1892年から現在まで建設が続いている「セント・ジョン・ザ・ディバイン大聖堂」と呼ばれる完成すれば世界最大のゴシック様式の大聖堂があります。
ハーレム
セントラルパークとモーニングサイド・ハイツの北側に位置するのがハーレムです。
アポロシアターがある125丁目(125 St.)がメインの通りとなります。
他のエリアと比べると犯罪発生率が高いと言われているので人通りの少ない場所やメインの通り以外は行くのを避けたほうがよさそうです。
まとめ
2回にわたってニューヨーク・マンハッタンのエリアを紹介しましたが魅力的な場所やショップが多く、今回コロナの影響であまり出歩けなかったのが残念です。
コロナが落ち着いた後にもう一度散策したいところです。
読んでいただきありがとうございました。